低血圧になるとなぜ眠い症状がでるの?
低血圧になるとなぜ眠い症状がでるのでしょうか?
低血圧は血液のめぐりが弱く血流量そのものが少なくなってしまう状態です。
赤血球とヘモグロビンが身体中に酸素を運ぶ役割をしています。
低血圧の場合は血流が弱く量も少ないため全身に血液が十分に行き届きません。
すると身体は酸素不足になってしまいます。
脳の酸素が必要量に達していません。
脳はいつもの働きが出来なくなります。
その結果として、眠気・めまい・立ちくらみ・疲れやすいなどの症状が出てくるわけです。
例えば食事のあと、お腹が満腹になり急に眠気が襲ってくることがありませんか。
これは食事をすれば胃で食べた物を消化するために、
身体中の血液が消化器官に一斉に集まります。
すると脳の血液が少なくなります。
健康な人でも食後うとうと眠くなることがあります。
つまり低血圧の人は、血流が弱いため脳に血液を集めにくいため
眠気をより強く感じてしまうのです。
以上が低血圧の人が眠い症状が出る原因です。
血圧を上げるにはチラミンという物質が多く含まれた食品を摂ります。
チラミンが体に蓄積されると血管が収縮して血圧が上昇してきます。
チラミンは発酵が進んでいるチーズに多く含まれています。
その他にはバター・ヨーグルト・サラミ・ソーセージ・ハム・味噌・醤油・納豆・ワイン・ビール
発酵食品に多く含まれています。
逆に高血圧の人には要注意の食品でチラミンは大敵です。
高血圧の方はチラミンの入った食べ物は避けましょう。
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