起立性低血圧 冬

冬は起立性低血圧って悪化するの?

イスに深く腰掛けている状態から急に立ち上がると
めまいがしたり目の前が真っ暗になったりすることがあります。

 

起立性低血圧

 

このことを起立性低血圧といいます。
つまり急に立ち上がると低血圧の状態になるわけです。

 

なぜ急に立ち上がると低血圧になったりするのでしょう?

 

たとえば寝ている状態は足から心臓や脳に血液が移動するのは
血圧を上げる必要がありません。

 

重力に逆らうことなく血液を足から心臓や脳に送ることができるからです。
座っている状態は寝ている状態よりは足を流れている血液を
心臓や脳に送るのに血圧が必要です。

 

寝ている状態より座っている状態の方が
足から心臓や脳に血液を送るのに重力に逆らう必要があるからです。

 

とはいえ、座っている状態より立ち上がった状態の方が
足の血液を心臓や脳に送るのに重力の影響を受けるのは想像に難くありません。

 

長時間座っているとき、足から心臓や脳に血液を送る力が1としたら
急に立ち上がると、足から心臓や脳に血液を送る力が2や3必要になります。

 

足から心臓や脳に血液を送る力のことを血圧と言います。
つまり、座った状態から急に立ち上がるなら
血圧を急激に上げないと、足の血液が心臓や脳に移動できなくなるわけです。

 

でも、子供や高齢者ほど、急に立ち上がった場合即時に血圧を上げることができません。
血圧を上げるのに少し時間がかかるのです。

 

起立性低血圧

 

そのため、急に立ち上がると血圧が上がらず脳の血液量が少なくなり
脳が貧血の状態になります。

 

脳が貧血になった結果、めまいがしたり目の前が真っ暗になったりするわけです。
このことを起立性低血圧といいます。

 

起立性低血圧になりやすい方は冬は悪化するのでしょうか?

 

結論としては冬は起立性低血圧になりにくいです。冬は寒いです。
寒いと血管がギュッと締まります。血管が収縮するという意味です。

 

起立性低血圧 冬

 

ややこしい理屈は抜きにして血管が収縮すると血圧は上がり
血管が拡張すると血圧は下がります。

 

つまり、冬は血管が収縮しやすいため血圧が上がりやすいわけです。
だから起立性『低血圧』という低血圧の症状は出にくくなります。

 

ここでは冬は血圧が上がりやすいから起立性低血圧は起こりにくい
と覚えておいていただければ大丈夫です。

 

続いて起立性低血圧に悩んでいる方のために予防法について解説します。
起立性低血圧を予防する6つの方法

 

「起立性低血圧の診察を何科で受ければいいの?」
と気になる方はこちらの記事をご覧ください。
起立性低血圧は何科に行けばいいの?

 

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