血圧低い3つの原因とは？
みなさん血圧が高いとか血圧低いとか言います。
ところで血圧とは何でしょうか？
血圧とは血管の中を流れている血液が押す力のことです。
心臓が全身に血液を送ろうとします。
血圧は
- 心臓そのものの力
- 血管の状態
- ホルモン
などによってうまく調節しています。
健康でも肉体や精神の状態によって血圧は変化しているのです。
したがって「血圧が高い、血圧低い」と言うのは
- 心臓の状態
- 血管の状態
- ホルモンの状態
などが大丈夫かどうか判断するための要素になります。
血圧低い3つの原因について
まず血圧が低いことを低血圧といいます。
低血圧は上の血圧が100以下、下の血圧が60以下のことです。
血圧低い（低血圧）の原因は大きく分けて3つあります。
症候性低血圧症
血圧が低くなった元の病気がわかっているものを症候性低血圧症といいます。
二次性低血圧症とも言われます。
症候性低血圧症を起こす病気として
- 心臓病
- 腎不全
- くも膜下出血
- 交通事故などによる外傷
- ナイフで刺されるなどによる大量出血
などがあります。
本態性低血圧症
血圧低い原因がわからないものを本態性低血圧症といいます。
ガリガリに痩せている女性に多いです。
起立性低血圧症
寝ていたり座っている状態から急に立ち上がると
めまいがして目の前が真っ暗になることがあります。
このとき、短時間ですが低血圧になっています。
このことを起立性低血圧症といいます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒起立性低血圧の原因とは？
以上で血圧低い3つの原因についての解説を終わります。
低血圧に悩んでいる方へ、こちらの書籍をおすすめします
⇒【新品】【本】低血圧で悩む人に 自分の体を知ることから 筒井末春/著
こちらも参考に！⇒血圧が低いとどんな症状がでるの？
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