早朝高血圧対策を5つご紹介します
血圧は寝ている時間帯が一番低いです。
そして目覚めてから少しずつ血圧が高くなっていきます。
ところが朝起きた瞬間から血圧が急激に高くなる方がいます。
こんな感じで朝起きてから急激に血圧が高くなることを早朝高血圧といいます。
早朝高血圧の方は脳梗塞など命に関わる恐ろしい病気になりやすいです。
詳しい理由についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒早朝高血圧の原因とは?
この記事では早朝高血圧で脳梗塞などの恐ろしい病気で命を落とさないために
対策について解説します。
早朝高血圧対策を5つ解説します
朝起きた瞬間は一日で一番脱水しています。寝ているときには汗をかくからです。
でも寝ているので水を飲めません。
だから朝起きた瞬間は脱水しているわけです。
そこでおすすめしたいのが朝起きたらすぐに水を飲むことです。
水を飲むと腸から吸収され血液の一部になります。
脱水していると血液の流れが悪くなりますが
水を飲むことで血液の流れがよくなります。
血液の流れが悪いと血圧を上げて必死で血液を全身に流そうと体が頑張るのです。
でも水を飲んで血液の流れがよくなれば血圧を上げる必要がなくなるので
早朝高血圧対策になります。
朝目覚めてもすぐに起き上がらないようにしましょう。
起き上がらず深呼吸を3回くらいゆっくりとしてほしいのです。
深呼吸することで血圧を下げることができるからです。
高血圧のお薬を飲んでいる時間がもし夜の6時ということなら
夜の8時や9時といった感じでずらすようにしましょう。
もしかしたら早朝高血圧の原因が、朝起きた時にはすでに
夜飲んだお薬の効果が切れている可能性があるからです。
そんな場合には夜にお薬を飲む時間を遅くすることで
早朝高血圧を防ぐことができます。
仕事や人間関係のストレスは血圧を上げる原因です。
イライラすると血圧を上げる交感神経が刺激を受けます。
その結果血圧が上がります。
特に朝はこれから学校や職場に向かう時間帯です。
人間関係や職場のことで悩んでいるなら心療内科を受診し、
ストレスをためこまないようにしましょう。
塩辛いものを食べると喉が渇きますね。
だからお水をゴクゴクと飲むわけです。
先ほど朝水を飲むようにすすめました。
これは朝起きた瞬間は脱水しているためです。
でも、早朝以外に水を大量に飲むと
腸から吸収され血液にかわり、結果血液量が増えます。
血圧は心臓から全身に送られる血液量が関係しています。
心臓から送られる血液量が増えると血圧は上がります。
つまり塩分の多いものを食べるとお水をたくさん飲んでしまい
高血圧になりやすいわけです。
したがって塩分は控えめにしましょう。
健康な方は1日に10g程度の塩分にするように言われています。
早朝高血圧など高血圧な方は1日に7g程度に抑えましょう。
梅干し1個で塩分2gです。
参考にしていただけるとうれしいです。
以上が早朝高血圧対策につながる5つの方法でした。
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