低血圧の原因となる病気は?
低血圧になると
- めまい
- 吐き気
- 立ちくらみ
- 倦怠感
など、つらい症状に悩まされます。
低血圧の症状に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒血圧が低いとどんな症状がでるの?
この記事では低血圧の原因になりうる病気について解説します。
低血圧の原因になりうる病気
自律神経は血圧などを調節する神経のことです。
興奮したら血管を収縮させ、リラックスすると血管を拡張させます。
血管が収縮すると血圧が上がり、血管が拡張すると血圧が下がります。
自律神経失調症になると
血管をうまく収縮・拡張させることが出来なくなり低血圧になるのです。
甲状腺ホルモンの量が不足する病気です。
甲状腺ホルモンはエネルギーと同じです。
食べた物をエネルギーに換えて元気になりますし
血圧も上がりやすくなります。
甲状腺ホルモンの量が減り、甲状腺機能低下症になると
食べた物もエネルギーに換わりにくくなり元気がなくなります。
また食べた物がエネルギーに換わらず体にたまるので太りやすくなります。
あと、低血圧になります。
心筋梗塞は心臓周辺の動脈に血栓が詰り血液が流れなくなる病気です。
血液が流れなくなることで、心臓に栄養が行かなくなります。
その結果、心臓の筋肉が死んでいくのです。
そして血圧が下がります。
放っておいたら命を落とす恐ろしい病気です。
不整脈とは心臓の鼓動のリズムが不規則な状態を指します。
普通、心臓の鼓動は「ドクドク」と一定のリズムを保っています。
でも不整脈の患者さんは鼓動のリズムが不規則です。
不整脈でも低血圧になります。
肺の血管に血栓が詰まった状態を肺塞栓症と言います。
命を落とすほどの恐ろしい状態ですが肺塞栓症でも低血圧になります。
アジソン病は別名副腎皮質機能低下症と言います。
副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を分泌する能力が落ちた状態のことです。
アジソン病でも低血圧になります。
以上が低血圧の原因になる病気でした。
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