下の血圧が高いとどうなる？
「血圧が異常」というと
- 高血圧
- 低血圧
を思い浮かべると思います。
その中でも高血圧は
収縮期血圧（上の血圧）が140mmHg以上
拡張期血圧（下の血圧）が90mmHg以上
を指します。
上の血圧は心臓から血液を全身に押し出す時の圧力のことで
下の血圧は心臓に血液が戻ってくるときの圧力です。
この記事では下の血圧が高いとどうなるのか？解説します。
下の血圧が高いとどうなるの？
下の血圧は先ほども申しましたが心臓に血液が戻るときの血圧です。
下の血圧が高いということは血液が心臓に戻るまでの血管に問題があるということです。
つまり、血管に問題がある、血管が詰まっている可能性が高いです。
たとえば動脈硬化が考えられます。
動脈硬化とは動脈の血管が何らかの原因で狭くなり
血液の流れが悪い状態のことです。
動脈硬化によって
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
が起こる可能性があります。
脳梗塞は脳の血管が詰まることで脳の組織が死滅する病気です。
心筋梗塞は心臓の血管が詰り心臓が死滅する病気です。
どちらの病気も命に関わります。
最後にまとめますと下の血圧が高いとどうなるか？というと
動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし命を落とす危険性があるということです。
下の血圧が高い方はこちらの記事をご覧ください。
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