血圧が低いのに脈拍が早いのはどうして?
カッコいい、あるいはキレイな異性を見たら
ドキドキしてきて血圧が上がって、脈拍は早くなりますね。
これは普通のことです。
ですが、血圧が低いのに脈拍が早くなることがあります。
何が言いたいか?というと
血圧が高くて脈拍が早くなるのが普通の事なのに
血圧が低いのに脈拍が早いということがあるのです。
なぜ血圧が低いのに脈拍が早くなることがあるのでしょうか?
血圧が低いと同時に脈拍が低いことがあるのはなぜ?
まずそもそも血圧とは血圧を全身に送るときにかかる圧力のことです。
血圧が低いということは、全身に血液を送る力が弱いということです。
血圧が低くて全身に血液を送る力が弱くても血液をきちんと全身に送らないと、
たとえば脳は血液の量が少ないとめまいを起こして倒れてしまいます。
血液は全身に酸素や栄養を送る役割があるので
血液がきちんと流れないと、いろんな臓器に悪影響がでます。
だから血圧が低いために血液を送る力が弱いなら
必然的に心臓の鼓動を早めて、少しでも多くの血液を全身に送ろうと頑張るわけです。
「心臓の鼓動=脈拍」と考えて問題ありません。
したがって血圧が低いと脈拍は早くなるのは普通の事です。
記事冒頭でご紹介した
素敵な異性を見て血圧が上がって脈拍が早くなるのは短時間での出来事です。
ずっと血圧が高くて脈拍が早いのも危険です。
ドキドキしすぎると、倒れることもありますから。
最後にまとめますと血圧が低いと全身に血液を送る力が弱くなるので
脈拍を早くすることで、より多くの血液を全身に送ろうと頑張っているわけですね。
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