産後高血圧の原因とは？
出産後に高血圧になる方がいます。
このことを産後高血圧といいます。
ここでは産後高血圧の原因について解説します。
産後高血圧の原因
妊娠中高血圧の状態が続いている
妊娠中に高血圧になることがあります。
妊娠中の高血圧はすごく危険な状態です。
なぜなら
- 胎児の発育不良
- 胎児の脳障害
が起こる原因になるからです。
妊娠中高血圧の原因は今のところ不明です。
妊娠中高血圧はふつう出産後には元の血圧に戻ります。
が、中には産後も高血圧の状態が続くことがあるのです。
産後のストレスや疲れによるもの
生まれたばかりの赤ちゃんはお腹がすけば「ワーワー」泣きますし
うんちやおしっこをしても「ギャーギャー」泣きわめきます。
これが昼夜問わず続くわけです。
お母さんは疲れます。
ストレスも半端ないです。
産後のストレスや疲れが原因で血圧が上がってしまい
産後高血圧を起こすことがあります。
原因がストレスや疲れなので、
家族の協力や理解、ほかにも赤ちゃんが成長することで
自然と産後高血圧は治っていきます。
本態性高血圧症
本態性高血圧症は産後であってもなくても起こります。
でも、産後になって急に本態性高血圧症が現れることがあるのです。
「本態性高血圧症って何？」とよくわからない方は
こちらの記事でご確認ください。
⇒本態性高血圧症とは？
ホルモンが関係する病気の影響
甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンなど、ホルモンが関係する病気が原因で
産後高血圧の状態になっている場合もあります。
以上が産後高血圧の原因です。
もし産後高血圧のことが気になるようでしたら
赤ちゃんを出産した病院で診察を受けたほうがよいでしょう。
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