頭痛いのは血圧低いから?
「頭痛い」と感じるのは血圧が低いことが原因かもしれません。
当サイトでも書いてありますが、
血圧が低くても、つらい症状がでることは少ないです。
そのため、低血圧の方で頭痛があっても
「血圧低いことが原因で頭が痛くなることがあるのかな・・・」
とよくわからないわけですね。
ただ結論としては血圧が低いと頭痛の症状がでることがあります。
どうして血圧が低いと頭痛の症状がでることがあるのでしょう?
血圧低いと頭痛い症状がでる理由は?
そもそもこの記事でいうところの血圧が低い状態というのは
上の血圧(収縮期血圧)が100未満、
あるいは下の血圧(拡張期血圧)が
60未満のどちらかの状態の方を指します。
もちろん上の血圧が100未満であって、
しかも下の血圧が60未満と両方あてはまっても低血圧です。
では、血圧が低いとどうして頭痛の症状がでることがあるのでしょう?
今のところはっきりした原因がわかっているわけではありません。
ですが、少なくともいえることがあります。
たとえば就寝中です。
寝ているとき、たいてい頭の下に枕があります。
すると心臓よりも高い位置に頭があるわけです。
血圧が低い状態というのは心臓から全身、
たとえば脳に血液を送る力が弱い状態です。
そのため寝ているとき、頭が心臓より高い位置にあると
血液を心臓から脳に送るのがしんどくなるわけです。
でも脳は血液が必要です。
じゃ、脳はどうするのでしょう?
頭の血管を拡げます。
血管は広い方が狭いよりも血液が通りやすいです。
ただ血管が拡がると、周りの神経を圧迫することがあります。
血管が拡がるために神経が圧迫されるときに痛みを感じるわけです。
これが低血圧からくる頭痛の原因です。
実は偏頭痛の原因も血管が拡がることで神経を圧迫することが
原因で起こるのではないか?と考えられています。
ただ、なぜ血管が拡がるのか?はわかっていません。
話は戻って低血圧だと脳に血液を送る力が弱いために
頭の血管が拡張して周りの神経を圧迫して頭痛が起こる可能性は否定できません。
あと、他にも血圧が低いと心臓から首や肩を血液が通りにくくなります。
心臓から見ると首や肩は上の方にあります。
そのため、それ相応の血圧が必要ですが
低血圧のために、血流が悪くなるわけです。
首や肩の血流が悪くなり血液がしっかり流れないと
首や肩の老廃物が、そこにたまってしまいます。
老廃物がたまるとさらに首や肩の血液の流れが悪くなります。
そして肩こりや首がこり頭痛が起こるわけです。
以上が血圧低いと頭痛いと感じてしまう原因です。
血圧が低いのを改善するのは難しいです。
お医者さんも「様子を見てください」で終わることが多いです。
でも頭が痛いのをなんとかしたいですね。
そんな場合に、おすすめのサプリをご紹介します。
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こちらも参考に!⇒血圧低い3つの原因とは?
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