血圧はどれくらい低いと危険?
こんなことを聞いたことないですか?
「高血圧は脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなるから危険だけど
血圧が低いのは心配らないよ」と。
でも、仮に血圧が0oHgだったら私たち人間は死んでしまいます。
血圧が0oHgということは心臓から血液を送る力が0なので
血が全身に通っていない状態になるからです。
ということは、血圧が低すぎるのも問題がありそうですね。
この記事では血圧はどれくらいまで低くなると危険なのか?解説したいと思います。
血圧はどれくらい低いと命の危険がでるの?
まずそもそもですが、低血圧は上の血圧(収縮期血圧)が100oHg以下、
下の血圧(拡張期血圧)が60oHg以下の状態を指します。
ただ、低血圧は高血圧ほど命に係わる危険性は少ないです。
つまり、血圧が低いといっても上が100oHgで下が60oHgに近い状態なら危険はありません。
ところが、急激に40oHgくらい血圧が一気に下がるのは危険です。
このことをショック状態といって突然死の原因になります。
たとえば普段の血圧が上が120oHgだったとして
急激に80oHgにまで下がったらショック状態で危険だということです。
あと、下の血圧が30oHgより低いのも危険です。
めまいなどの症状を起こしながら命を落とす危険性があります。
最期にまとめますと、
普段の血圧から一気に40oHg下がるとショック状態になり突然死する危険性があることと、
下の血圧が30oHgより低いのも命の危険があるということです。
以上、どれくらい血圧が低くなると命の危険がでるか?について解説しました。
続いて危険なほどのでなくても血圧が低いとどんな症状がでることがあるのか?
解説しました。
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