偽アルドステロン症で体重増加の症状がでる理由とは?
偽アルドステロン症の症状には
- 手足の脱力感
- 高血圧
- 筋肉痛
- こむ返り
- 頭痛
- 手足のむくみ
- 吐き気
- 動悸
などがあります。
他にも偽アルドステロン症の症状に体重増加があります。
なぜ偽アルドステロン症になると体重増加の症状がでることがあるのでしょうか?
偽アルドステロン症によって体重増加が起こる原因は?
結論としては前述のとおり偽アルドステロン症が起こると体にむくみがでます。
体に余分な水がたまることでむくみがでるわけです。
その余分な水が体にたまる分だけ体重が増えてしまうのです。
「じゃ、どうして偽アルドステロン症になると体がむくむの?」
と疑問に感じてしまうかもしれませんね。
偽アルドステロン症になるとナトリウム、つまり塩分が増えます。
塩分が増えると体は薄めようと水分を必死で体の中にためこもうとするのです。
そのため体にむくみの症状が出て、結果的に体重増加が起こるわけです。
偽アルドステロン症は甘草などのお薬の副作用で起こりますから最後にまとめますと
甘草などのお薬の副作用
↓ ↓ ↓
偽アルドステロン症
↓ ↓ ↓
体の塩分が増える
↓ ↓ ↓
水分をためこもうとする
↓ ↓ ↓
体にむくみがでる
↓ ↓ ↓
体重増加の症状がでる
ということです。
こちらも参考に!⇒偽アルドステロン症の原因は?
アルドステロン症について詳しく解説された書籍です
⇒原発性アルドステロン症診療マニュアル改訂第2版 [ 成瀬光栄 ]
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