低血圧の原因となる食べ物とは?
低血圧の原因になる食べ物って何でしょう?
まずそもそもですが、食べ物を食べて低血圧になることを食後低血圧といいます。
- めまい
- ふらつき
などの症状がでることがあります。
ひどい場合には気を失って倒れてしまうこともあります。
もし電車のホームで食後低血圧を起こして倒れてしまい
運悪く、その瞬間に駅を通過する快速電車が来たら即死してしまう可能性もあります。
ではどんな食べ物が低血圧の原因になってしまうのでしょう?
低血圧の原因になってしまう食べ物とは?
低血圧の原因になってしまう食べ物は炭水化物が多い食べ物です。
たとえばケーキやまんじゅうなどの甘い食べ物です。
炭水化物が多い食べ物を食べることで
腸管ペプチドという物質が体の中で分泌されます。
腸管ペプチドはお腹を流れる血液量を増やす作用があります。
また腸管ペプチドは全身の血管を広げる作用もあります。
その結果、心臓に戻る血液の量が減り血圧が下がってしまうのです。
つまり低血圧になってしまうわけですね。
ただ、健康な体であればすぐに血圧を上げて元の血圧に戻ります。
- 高齢者
- 神経の病気
- パーキンソン病
の方はよって下がった血圧を元に戻せないことがあり
食後低血圧を起こしてしまうことがあるのです。
したがって健康な方でも甘い物を食べたら
腸管ペプチドの影響で血圧が下がります。
でも健康ならすぐに元の血圧に戻るので問題ありません。
ところが高齢者、神経の病気、パーキンソン病の患者さんなどは
下がった血圧を元に戻しにくいため食後低血圧を起こすことがあります。
あとダイエットのしすぎで栄養失調の状態になっている方だと
低血圧を起こすこともあります。
特にダイエット中の方でインスタントのラーメンなどの
偏った食事ばかりを続けている方ほど低血圧になりやすいのでご注意ください。
もっと低血圧について知りたい方はこちらの書籍をおすすめします。
⇒本当は怖い「低血圧」 [ 永田勝太郎 ]
こちらも参考に!⇒低血圧を起こす怖い病気とは?
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