血圧が低いのは心臓が関係しているの?
上の血圧(収縮期血圧)が100oHg以下を低血圧といいます。
あなたも上の血圧が100oHg以下と血圧が低いなら
もしかしたら心臓の状態がよくないのかもしれません。
ここでは心臓の影響で血圧が低くなる場合について解説します。
血圧が低いのは心臓の影響?
心臓の力が弱くなっている
心臓は全身に血液を送る臓器です。
全身に血液を送る力が弱いと血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪いと、心臓に帰ってくる血液量も減ります。
血圧は心臓から出る血液量に関係しています。
心臓から出る血液量が多いと血圧が高くなり、
心臓から出る血液量が減ると血圧は下がるのです。
したがって心臓の力が弱くなると血圧は低くなります。
「なぜ心臓の力が弱くなるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
心臓の力が弱くなる原因の多くは遺伝や体質です。
心筋梗塞
他にも血圧が低くなる原因はあります。
心筋梗塞です。
心筋梗塞とは心臓の血管に血栓という血液の塊がつまり
血液が流れなくなってしまう恐ろしい病気のことです。
心臓の血管が詰まって血液が流れなくなると
心臓が腐ってきます。
これは死んでしまったら体が腐ってくるのと同じような理屈です。
心臓の血管が詰まって、心臓が死んで腐ってくると血圧は下がり顔が真っ白になります。
早急に治療を受けないと死んでしまいます。
不整脈
不整脈とは心臓のリズムが規則正しくない状態をさします。
ふつうは「ドクン、ドクン、ドクン」と規則正しいリズムで心臓は動いています。
でも不整脈になると「ドクン、ドクン、、、、ドクン、、ドクン」
といった感じで心臓の鼓動が規則正しくありません。
不整脈は低血圧の原因になります。
以上です。
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