血圧低いと頻脈になる原因とは?
血圧低いと頻脈を起こします。
血圧が低いと頻脈を起こす原因について解説する前に
まずそもそも頻脈とは何か?説明します。
まず自分の胸に手を当ててみてください。
「ドクドク」と心臓が鼓動しているはずです。
こちらの動画のように。
大人は1分間に50〜70回ドクドクと心臓が鼓動しています。
もしあなたがお家の中でソファに座って
お笑い番組でもみながらリラックスしているときに
心臓のドクドク音が1分間に100回を超えているようなら頻脈です。
つまりリラックス時の心拍数が1分間に100回を超えている状態を頻脈といいます。
簡単にいうと、心臓のドキドキが異常に速い状態を頻脈といいます。
ではなぜ血圧が低くなると頻脈を起こすのでしょう?
血圧低いと頻脈になる理由
そもそも血圧とはものすごく簡単にいうと
血液を心臓から全身に送るときに必要な力のことです。
血圧が低いということは血液を送る力が弱いということです。
逆に血圧が高いなら血液を送る力が強いです。
話は戻って血圧が低いということは
血液を送る力が弱いわけです。
血液は全身に酸素は栄養を送る役割があります。
だから血圧が低いということは血液を全身に送りにくいわけです。
必要な血液が全身に行き渡りにくい状態です。
血液が全身に行き渡りにくいということは
酸素も全身に行き渡りにくいです。
つまり血圧が低いと全身が酸欠状態になりやすくなります。
そこで心臓の鼓動を早くするわけです。
心臓が鼓動するたびに、勢いよく血液が心臓から全身に移動します。
だから頻脈になればなるほど、
より多くの血液が全身に行き渡るようになります。
つまり
血圧低い
↓ ↓ ↓
全身に血液が行き渡りにくくなる
↓ ↓ ↓
体に酸素が行き渡らなくなる
↓ ↓ ↓
心臓の鼓動を早める(頻脈)
↓ ↓ ↓
血液を全身に送り酸欠状態を改善する
ということです。
ではなぜ血圧が低くなってしまうことがあるのでしょうか?
次の記事では血圧が低くなる3つの原因について解説します。
こちらも参考に!⇒血圧低い3つの原因とは?
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