起立性低血圧かどうか検査する方法
起立性低血圧は座った状態から急に立ち上がることで起こります。
クラクラとめまいがしたりゴロゴロと耳鳴りなどの症状が起こることがあります。
起立性低血圧の詳しい症状に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒起立性低血圧の症状とは?
「起立性低血圧ってどうして起こるの?」と気になる方は
こちらの記事をご覧ください。
⇒起立性低血圧の原因とは?
この記事では「もしかして自分の症状は起立性低血圧かも?」と思って病院に行ったときに受ける検査について解説します。
起立性低血圧の検査
起立性低血圧かどうかはヘッドアップティルトという検査でわかります。
ヘッドアップティルト検査では自律神経の調子を調べます。
起立性低血圧の原因は自律神経の調節がうまくいかないことです。
詳しくは先ほどもご紹介しましたがこちらの記事をご覧いただくとわかっていただけます。
ヘッドアップティルト検査の方法としてはまず患者さんに検査台の上で寝てもらいます。
ここで一度血圧を測ります。
この検査台は上半身が起き上がるような仕組みになっているんです。
続いて検査台に傾斜をつけて、寝ている患者さんの上半身を起こします。
ここで再度血圧を測ります。
もし上半身を起こした後、3分以内の収縮期血圧(上の血圧)が20mmHg、
拡張期血圧(下の血圧)が10mmHg以上下がった場合に起立性低血圧だと診断します。
また、上半身を起こした後に気を失ったりめまいがしたりなどの症状が出た場合には、
起立性低血圧による症状だと判断します。
以上が起立性低血圧の検査法でした。
起立性低血圧の検査はヘッドアップティルト検査という方法で行うわけですね。
もし起立性低血圧だと診断されて場合には
こちらの記事でご紹介しているような治療を受けることになります。
「起立性低血圧かどうか検査する方法」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
関連ページ
- 起立性低血圧の原因とは?
- 起立性低血圧の原因についてわかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧の症状とは?
- 起立性低血圧の症状について詳しく解説しました。
- 起立性低血圧の治療法
- 起立性低血圧の治療法についてわかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧は何科に行けばいいの?
- 起立性低血圧は何科に行けばよいのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧を予防する6つの方法
- 起立性低血圧を予防する6つの方法をご紹介します。
- 起立性低血圧とパーキンソン病の関係とは?
- 起立性低血圧とパーキンソン病の関係についてわかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧 対処法
- 起立性低血圧の対処法についてわかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧とはどんな病気なの?
- 起立性低血圧とはどんな病気なのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧で失神が起こる原因とは?
- 起立性低血圧で失神が起こる原因についてわかりやすく解説しました。
- 冬は起立性低血圧って悪化するの?
- 冬は起立性低血圧って悪化するのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧の診断法
- 起立性低血圧の診断法についてわかりやすく解説しました。
- 起立性低血圧だと頭痛の症状が出ることってあるの?
- 起立性低血圧だと頭痛の症状が出ることってあるのでしょうか?わかりやすく解説しました。