若年性高血圧になるとどんな症状がでるの？
血圧は心臓から全身に血液を送るときの力のことです。
そして血圧には正常な範囲が決まっています。
正常範囲よりも高い血圧のことを高血圧というわけです。
上の血圧が140㎜Hg以上、下の血圧が90㎜Hｇ以上が高血圧です。
若年性高血圧とは35歳までに起こる高血圧をいいます。
なぜ若年性高血圧になることがあるのでしょう？
若年性高血圧の原因はホルモンバランスの乱れだと言われています。
ただ、ホルモンバランスの乱れは年齢を重ねるうちに正常に戻ることがほとんど。
高血圧の症状も消えてきます。
さらに詳しい若年性高血圧の原因についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒若年性高血圧の原因は？
若年性高血圧の症状は？
若年性高血圧といっても、高齢者に多い高血圧と状態は同じです。
だから症状も高齢者に多い一般的な高血圧とほとんど同じです。
若年性高血圧の初期だと症状はほとんどありません。
自覚症状がないということです。
ただ、血圧が高くなればなるほど
- 頭が痛くなる（頭痛）
- 頭が重い感じがする（頭重感）
- めまい
- 耳鳴り
などの症状がでることがあります。
もしあなたが35歳以下で上記のような症状があるようなら
若年性高血圧の可能性があります。
そんな場合には一度、近くの内科を受診するようにしましょう。
若年性高血圧は年齢を重ねるうちに改善することが多いです。
でも、場合によっては症状が進行して
心臓病や脳梗塞などの脳の病気になるリスクもありますから。
以上で若年性高血圧の症状についての解説を終わります。
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こちらも参考に！⇒若年性高血圧と寿命の関係
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