妊娠高血圧腎症はどんな後遺症が残ることがあるの？
妊娠高血圧腎症はどんな後遺症が残ることがあるのでしょうか？
妊娠高血圧腎症は、出産後一気に高血圧も蛋白尿も良くなります。
ところが分娩後1か月〜1年が経っても症状が改善しない、
より悪化してしまうことがあります。
妊娠高血圧症候群の後遺症と呼ばれています。
妊娠高血圧腎症の後遺症には
- 高血圧
- 蛋白尿
- 浮腫
- けいれん発作
などがあります。
どうしてこのように後遺症として残るのか解明されていません。
ただし
妊娠前より
- 高血圧
- 糖尿病
- 腎臓病
などの持病を持っていた人
- 肥満
- 高齢出産
の場合は後遺症が残る確率が高いと言われています。
高血圧が続くと肝臓への負担がかかります。
肝臓の機能が低下し治療をしていないと透析治療が必要となってしまいます。
しっかり継続して治療を続けて下さい。
食事や生活習慣も見直す必要があります。
赤ちゃんへの後遺症も出ることがあります。
血液の供給が不十分な場合は酸欠状態で生まれてきます。
また早期帝王切開になり未熟な状態で生まれると、
その後後遺症を残すことも考えられます。
そんな赤ちゃんが生まれてこないように
妊娠高血圧腎症や妊娠高血圧症候群はある程度
食事改善や生活習慣改善で防ぐことが出来ます。
1つでもリスクが無い状態で万全の態勢で妊娠に臨むようにしましょう。
健康な赤ちゃん誕生のためです。
こちらも参考に！⇒妊娠高血圧腎症と産後の関係
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