至適血圧とはどんな血圧の状態を指しているの?
あなたは血圧と聞いて何を思い浮かべますか?
おそらく、『血圧=高血圧や低血圧』を思い浮かべるのではないでしょうか。
血圧と名のつく用語は高血圧や低血圧以外にもあります。
それがこの記事のテーマである至適血圧です。
至適血圧とはどんな状態なのでしょうか?
至適血圧とはどんな血圧の状態?
至適血圧とは
- 収縮期血圧(上の血圧)が120未満
- 拡張期血圧(下の血圧)が80未満
の両方を満たす状態のことです。
だから収縮期血圧が120未満であっても
拡張期血圧が80以上だったら至適血圧とはいいません。
両方の血圧とも至適血圧の条件を満たしていないといけないということです。
どうして至適血圧という用語があるのでしょう?
至適血圧の至適とは『最適』という意味です。
ちょうどよいってことですね。
至適血圧の状態だと動脈硬化など
血圧が関係する病気になりにくいことがわかっています。
「でも、至適血圧って低血圧を含んでいませんか?」
と疑問に感じた方もいるでしょう。
確かに低血圧は収縮期血圧が100未満で拡張期血圧が60未満を指します。
だから至適血圧の120未満、80未満を含んでしまっていますね。
ただ、低血圧ってめまいや立ちくらみなどの症状がないなら
別に医学的な問題はありません。
さすがに血圧が0だとまずいですが。
最後にまとめますと至適血圧とは
収縮期血圧(上の血圧)が120未満で
しかも拡張期血圧(下の血圧)が80未満の状態を指します。
至適血圧の状態だと血圧が関係して起こる病気になりにくいです。
至適血圧を目指す気持ちで日常生活を送っていきましょう。
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