高血圧による頭痛に鎮痛剤はどう?
高血圧による頭痛に鎮痛剤は効果があるのでしょうか?
生活習慣病の代表的な高血圧患者は
日本には、4000万人いるとされています。
高血圧になると血液に関わる恐ろしい症状が現われてきます。
血管に強く圧力がかかるとき頭や脳にまで悪い影響を与えています。
前頭部や後頭部が痛む高血圧による頭痛の症状が現われます。
投薬としては血圧を下げる降圧剤と共に解熱鎮痛薬を処方されます。
現在広く使用されている解熱鎮痛薬に「ロキソニン」があります。
最近では一般の薬局でも販売しています。
「ロキソニン」は非ステロイド抗炎症薬(NSAID)と呼ばれています。
痛みの原因となる物質の生成を抑制するため、
安全性も非常に高く早い効き目が期待出来ます。
解熱・鎮痛・消炎作用を均等に発揮し比較的副作用が少ない薬です。
「ロキソニン」の処方は、高血圧だけで頭痛が起こっている場合は問題ありません。
しかし高血圧による合併症のある場合は使用出来ないことがあります。
高血圧による
- 肝機能障害
- 腎機能障害
- 血液の異常
- 心臓疾患
などを患っていると「ロキソニン」服用により症状に悪影響が出ることがあります。
服用を控えるべきとされています。
高血圧による頭痛の症状に「ロキソニン」は限られたケースでのみ使用できるお薬です。
自分の判断で市販薬を使用しないで必ず主治医に相談の上服用するようにしましょう。
「高血圧による頭痛に鎮痛剤はどう?」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
関連ページ
- 高血圧による頭痛 3つの治し方とは?
- 高血圧による頭痛 3つの治し方についてわかりやすく解説しました。
- 高血圧が原因の頭痛にロキソニンを飲んでも大丈夫?
- 高血圧が原因の頭痛にロキソニンを飲んでも大丈夫なのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 高血圧によって頭痛や頻尿が起こる原因とは?
- 高血圧によって頭痛や頻尿が起こる原因についてわかりやすく解説しました。