起立性調節障害 治し方

起立性調節障害の3つの治し方とは?

起立性調節障害

 

起立性調節障害とは
  • 立ち上がると目の前が真っ暗になる
  • 午前中ずっと頭痛がする
  • 集中力が午前中だけない
  • 体がだるい

 

などの症状がでる病気です。

 

特に10代前半の子供に多いです。

 

起立性調節障害について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
起立性調節障害とうつ病の違いとは?

 

この記事では起立性調節障害の治し方を3つご紹介します。

 

 

起立性調節障害の治し方を3つご紹介します

 

起き上がるときは頭を下げながら

 

起立性調節障害

 

起立性調節障害は読んで字のごとく、
起立するときに、体の調節がうまくいかない病気です。

 

座っていたり寝ている状態から立ち上がるときには『ゆっくり』にしましょう。
決して急がないでください。

 

頭を下げながら立ち上がった方がよいのは
起立性調節障害は下半身にたまった血液が
心臓から脳へ移動しにくいために起こる病気だからです。

 

頭を下げることで少しでも重力の影響を受けにくくして
脳に血液を送るためです。

 

だから頭を下げながらゆっくり立ち上がったら
今度は腰をかがめてゆっくり歩いたほうが、
より下半身にたまった血液を上半身に送りやすいのでおすすめです。

 

立っている状態より座っている状態の方が
血液を楽に上半身に送ることができますから。

 

塩分を十分摂取する

 

塩分

 

起立性調節障害は低血圧が関係しています。
塩分を多く摂取すると、その分喉が渇き水を多く飲みます。

 

水を飲んだら腸で吸収され血液にかわります。
血圧は心臓から全身に送る血液量が多い方が高くなります。
したがって塩分を多く摂取すると血圧は上がるわけです。

 

健康な方は1日10g程度の塩分を摂取することが推奨されています。
低血圧の方は1日12g程度の塩分を摂取するようにしましょう。

 

梅干し1個の塩分が約2gなので
参考にしていただければ幸いです。

 

足の筋肉をつけましょう

 

起立性調節障害は足に血液がたまり
その血液が心臓や脳に移動しにくいために起こる病気です。

 

足の筋肉がつくと、その分だけ下半身にたまった血液を
心臓に移動する力が高まります。

 

したがって毎日スクワットやウォーキングなどして
足の筋肉をつけるようにしましょう。

 

スクワットのやり方はこちらの動画を参考にしてみてください。

 

 

以上が起立性調節障害を治すための3つの方法でした。

 

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