高血圧の食事で注意すべき3つのポイントとは?
高血圧の食事で注意すべきことがあります。
この記事では高血圧の食事で注意すべきポイントを3つご紹介します。
高血圧の食事で注意した方がよい3つのポイント
塩分は控えめに!
塩っ辛い食べ物を多く摂取すると血圧が上がります。
血液中に塩分が入ると、薄めようと喉が渇きたくさん水を飲もうとします。
今度は水が血液中に入り、血液全体の量が増えます。
血圧は以下の計算式で決まります。
血圧=心臓から出て来る血液の量×手足などの末梢の細い動脈の収縮度合い
つまり、血液量が増えると心臓から出て来る血液量が増えるので
血圧が上がるということです。
したがって塩分は控えめにしましょう。
日本人が1日に摂取する塩分の平均は1日16gです。
高血圧の患者さんの場合、1日約7gの塩分を摂取するよう言われています。
つまり、日本人の平均より半分程度の塩分量に抑えましょう。
塩分は
- みそ
- 醤油
- ソース
などに多く含まれています。
たとえば梅干し1個に塩分は約2g含まれています。
ということは1日梅干しを3個食べるだけで他は何も食べれないということです。
他にも100g当たりの塩分量は
- 焼きたらこ(5.3g)
- ザーサイ(13.7g)
- カップ焼きそば(3.8g)
- ウナギの蒲焼き(1.3g)
- ボンレスハム(2.8g)
- ウインナー(1.9g)
- 塩昆布(18.0g)
- プロセスチーズ(2.8g)
などです。
カリウム・カルシウム・マグネシウムの入った食べ物を摂取しよう
カリウムは体の塩分をオシッコとして外に出す役割があります。
カリウムは野菜やフルーツに多く含まれています。
たとえばバナナはカリウムの宝庫です。
⇒高血圧対策の食事としてバナナはどう?
カルシウムやマグネシウムはそれ自体で血圧を下げる作用があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒どんな元素が高血圧の原因なの?
暴飲暴食しない
肥満は高血圧の原因だと言われています。
暴飲暴食は肥満のもとです。
腹8分目を心がけましょう。
以上、高血圧の患者さんが注意すべき食事の摂り方3つのポイントでした。
「高血圧の食事で注意すべき3つのポイントとは?」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
関連ページ
- 高血圧対策の食事としてバナナはどう?
- 高血圧対策の食事としてバナナはどうでしょうか?わかりやすく解説しました。
- コーヒーは高血圧を悪化させる?高血圧と食事の関係
- コーヒーは高血圧を悪化させるのでしょうか?高血圧と食事の関係についてわかりやすく解説しました。
- 高血圧に野菜豊富な食事がよい3つの理由とは?
- 高血圧に野菜豊富な食事がよい3つの理由についてわかりやすく解説しました。
- 高血圧の方!脳梗塞予防になる食事はこれです
- 高血圧の方に向けて脳梗塞予防になる食事をご紹介します。
- 納豆は高血圧予防の食事として大丈夫?
- 納豆は高血圧予防の食事として大丈夫なのでしょうか?わかりやすく解説しました。