血圧が高い！上の血圧が200以上あるとどうなるの？
健康的な血圧は上の血圧（収縮期血圧）が120㎜Hg程度
下の血圧（拡張期血圧）が70㎜Hg程度です。
で、上の血圧が140㎜Hg以上ある状態を高血圧といいます。
140㎜Hgでも高血圧なのですが、中には上の血圧が200㎜Hg以上ある方もいます。
上の血圧が200㎜Hgはかなり危険な状態です。
もし上の血圧が200㎜Hg以上あるとどんなことが起こるのでしょうか？
上が200㎜Hg以上と血圧が高いとどんなことが起こるのでしょう？
まず上の血圧が200よりもさらに上、210㎜Hg以上を悪性高血圧といいます。
もし血圧が210㎜Hg以上なのに何も治療を受けずに放置していると
最悪1年以内に腎不全や心不全を起こし命を落とすこともあるのです。
なぜ血圧が200㎜Hg以上になってしまうことがあるのでしょう？
原因としては
- 腎血管性高血圧
- 慢性糸球体性腎炎
- 糖尿病
などがあります。
簡単にいうと、
腎臓病や糖尿病が原因で上の血圧が200㎜Hg以上になっている可能性が高いということです。
血圧が200㎜Hgより低くても高血圧なら脳梗塞や心筋梗塞で命を落とすこともあります。
ということは血圧が200㎜Hg以上あるということは
- 心不全
- 腎不全
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
など命を落としかねない恐ろしい病気になる可能性が
他の方より圧倒的に高くなるということです。
特に脳梗塞や心筋梗塞は突然死の原因でもあります。
車の運転中に突然脳梗塞や心筋梗塞を発症し意識を失い
ガードレールにぶつかってそのまま帰らぬ人になってしまう可能性だってあるわけです。
そんな悲惨な最期にならないためにも
血圧が高い場合には病院に行って医師の適切な治療を受けるようにしましょう。
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