血圧が低い!原因は何?
「アラームを5つセットして寝ても、朝起きれない」
それってもしかしたら血圧が低いからかもしれません。
血圧が低いとやる気がでませんしめまいがすることもあります。
もちろん、朝起きるのも苦痛です。
ちなみに上の血圧が100mmHg以下くらいを血圧が低いといいます。
もし血圧を測ったことがない、あるいは血圧計が手元にないなら
簡単に測れるものを自宅に置いておきましょう。
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この記事では血圧が低くなる原因について解説します。
血圧が低い場合、原因は何が考えられる?
血圧が低い原因で一番多いのが体質です。
医学用語では本態性低血圧(ほんたいせいていけつあつ)と言います。
本態性低血圧は細身で虚弱体質の若い女性に多いと言われています。
急に立ち上がると血圧が一気に低くなり
目の前が真っ暗になって倒れてしまうことがあります。
このことを起立性低血圧と言います。
立っている状態は血液が足やお腹に沈みやすいです。
具体的には約800mlの血液は足やお腹に沈みます。
座っている状態から急に立ち上がることで
血液が心臓から遠い足やお腹に沈むわけです。
そうなると心臓に戻る血液の量が減ります。
心臓に戻る血液の量が減ることで、心臓から全身に血液を送る量も減るわけです。
そうなると心臓も頑張る必要がなくなり血圧が下がるのです。
もちろん、これは座っている状態から急に立ち上がったため
体がうまく対応できなかったために低血圧になっただけです。
時間とともに血圧は元に戻ります。
何らかの病気が原因で血圧が低い状態を症候性低血圧と言います。
症候性低血圧の代表例としては
- 心筋梗塞
- 不整脈
- 肺塞栓
- 甲状腺機能低下症
- アジソン病
- ガン
などです。
最後にまとめますと血圧が低い場合に考えられる原因としては
- 体質
- 起立性低血圧
- 病気
の3つが考えられます。
つまり、血圧が低い原因として病気もあるので
もしご心配な方は一度、内科などを受診した方がよいでしょう。
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