血圧 正常値

血圧を正常値に保ち健康的な生活を送る方法

あなたの普段の血圧は正常でしょうか?
と質問すると、おそらくあなたはヤフーやグーグルで
「血圧 正常値」で検索することでしょう。

 

血圧

 

でも、実は血圧の正常値って何年かごとに変わるのをご存知ですか?
あなたが調べた血圧の正常値は古いものかもしれません。

 

もし古い血圧の正常値だけを見て「私って高血圧?」と思っていても。
実は最新の情報であれば正常値ってこともあり得るのです。

 

たとえば、2014年3月までの血圧の正常値は
日本人間ドック学会によると、上が129で下が84でした。

 

つまり、2014年3月までの血圧の正常値は『129/84mmHg』と表現されていたんです。
ところが2014年4月に日本人間ドック学会は血圧の正常値を以下のように再定義しました。

 

日本人間ドック学会における血圧の正常値は『147/94mmHg』です。
証拠の記事はこちらです

 

つまり、もしあなたの上の血圧が141だと、以前の血圧の定義では高めだったのが
現在の血圧の定義では問題なしだということになるのです。

 

ただ、他にもいろんな学会で血圧の正常値を定義しています。

 

日本高血圧学会
(画像はhttp://www.jpnsh.jp/より引用)

 

たとえば日本高血圧学会では高血圧の基準は上は140で下は90mmHgと定義しています。

 

血圧がいくらだから正常で、
いくらだから高血圧だとか低血圧だとかいうことも難しいっていうのが現状です。

 

とはいえ、血圧って高くても低くても体に悪影響を及ぼすことは間違いありません。

 

たとえば上の血圧が100mmHg以下の方を低血圧症と言いますが
低血圧症の方は、めまいを起こしたり、失神して倒れたりすることもあります。

 

もし駅のホームで電車がくる直前に失神して電車に頭が激突したら即死してしまいます。

 

電車

 

逆に日本高血圧学会の基準によると
上の血圧が140mmHg以上あると高血圧の予備軍になります。

 

高血圧を放っておくと、心筋梗塞や脳梗塞を起こし突然死するリスクもあります。
とにかく血圧は高くてもダメですし、低くてもダメです。

 

高血圧の原因に関してはこちらをご覧ください。
高血圧の原因に関する記事一覧

 

当サイトでは血圧を正常に保つためにできることをわかりやすく解説していきます。
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