下の血圧が高い原因５つは？
血圧には
- 収縮期血圧（上の血圧）
- 拡張期血圧（下の血圧）
があります。
「この血圧の数値だったら病気になりにくい」っていう指標があります。
至適血圧といいます。
至適血圧は
収縮期血圧（上の血圧）が120mmHg未満で、
かつ、拡張期血圧（下の血圧）が80mmHg未満の状態を指します。
至適血圧の状態であれば病気になりにくいので
この血圧の数値になれるように頑張りたいところです。
毎日血圧を測定しましょう。
この記事では血圧を測定してみたら下の血圧が高い場合についてです。
上の血圧は問題ないのに下の血圧だけが高いことがあります。
下の血圧が高い原因を５つご紹介します
血液は心臓から全身に送られ、そしてまた心臓に帰ってきます。
心臓から全身に血液を送るために頑張るところが上の血圧で
心臓に帰ってくる、ある意味受け身の状態のところが下の血圧です。
「受け身の状態である下の血圧が上がるってどういうこと？」
と疑問に感じる方もいるでしょう。
血液が心臓に帰る途中の血管が詰まっていたり細くなっていたりすることで
下の血圧が高くなっている可能性があります。
心臓に血液を送るために必死で血圧を上げて頑張っているわけですね。
では、下の血圧が高い原因５つをご紹介します。
運動をすると筋肉が鍛えられますが血管も鍛えられます。
運動が足りていないと、血管が弱るわけです。
そういった意味でも毎日ウォーキングなどしましょう。
ただやってはいけない運動もあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒高血圧の方！運動が危険な２つの場合をご存知ですか？
糖尿病の患者さんの5割が高血圧です。
そういったデータがあります。
不規則な生活をしていて睡眠不足だと血圧が高くなります。
寝ている時間は体がリラックスしています。
でも、起きている時間は多少なりともストレスを感じます。
ストレスを感じると心臓がドキドキと鼓動が早くなり負担がかかるのです。
その結果、血圧が高くなります。
脂肪分の多い食事を摂ると血液がドロドロの状態になります。
その結果、血液の流れが悪くなるわけです。
血液を流そうと頑張って血圧を上げる結果下の血圧が高くなります。
タバコにはニコチンが含まれています。
ニコチンは血管を収縮させて血圧を上げる作用があります。
以上、下の血圧が高い原因を５つご紹介しました。
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