起立性低血圧の診断法
起立性低血圧症とは寝た状態から
もしくは座った状態から立ち上がるときに
急激に血圧が下がり脳の血液量が減りめまいや、立ちくらみをおこす病気です。
さらに詳しい起立性低血圧の症状についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒起立性低血圧の症状とは?
血圧を調節する自律神経の障害によって
起立性低血圧は起こると言われています。
起立性低血圧の原因についてはこちらを参考にしてください。
⇒起立性低血圧の原因とは?
そして起立性低血圧は
自律神経の働きが鈍い子供や、若い女性、老人に症状が多くみられます。
起立性低血圧の診断方法は立位へ体位を変えた後に
ふらつき、立ちくらみなどが数分でおこれば起立性低血圧症を疑います。
通常は、立ち上がったあと、数分でたちくらみなどがおきます。
疑わしい場合は5分以上の起立試験をおこなうこともあります。
診断基準となる数値は
- 収縮期血圧が20mmHg以上の低下がおこる
- 収縮期血圧の絶対値が90mmHg未満に低下する
- 拡張期血圧が10mmHg以上低下する
立ち上がった時、3分以内に上に挙げたうち1つでも当てはまれば
起立性低血圧症と診断します。
起立性低血圧は、午前中に症状がでやすいので
診断は午前中に行うのが良いでしょう。
起立性低血圧と診断されたら、
原因となる疾患の検査やそれに伴う治療を
主治医と相談して行いましょう。
こちらも参考に!⇒起立性低血圧 対処法
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