高齢者で血圧が低い状態になる原因は?
突然、足の裏を大けがして大量出血したら
高齢者でなくても血圧はどんどん低い状態になります。
血圧は心臓から流れる血液量で決まるからです。
心臓から流れる血液量が少ないと血圧は低くなり
心臓から流れる血液量が多いと血圧が高くなります。
だから大量出血をして全身の血液量が減ると
心臓から流れる血液量が減り血圧が低くなるんです。
こんな感じで大量出血をすれば血圧は低い状態になります。
他にも高齢者というだけで血圧が低くなる可能性が高くなるんです。
高齢者の血圧が低い状態になる理由とは?
高齢者の血圧が低い状態になる原因は2つあります。
1つ目の原因が食後低血圧です。
普段の血圧は正常なのに食事の後にだけ血圧が低い状態になってしまいます。
食後低血圧になるとめまいや立ちくらみ、動悸、息切れなどの症状がでます。す。
このような高齢者で血圧が低い状態になる原因は、
食事をした後、食べ物の消化や吸収のために胃や腸に血液が集まるためです。
全身の血液量は食事前と後では変わりません。
でも食事をした後は胃や腸に血液が集まるわけです。
そのため脳へと送られる血液が不足してしまいます。これが食後低血圧です。
食後低血圧になることを防ぐには、一度に沢山の量を食べないことです。
たくさん食べるとそれだけ消化するために胃や腸が必死で働きます。
胃や腸が必死で働く分だけ余計に血液を集める必要があるわけです。
逆に少しずつ食べることで胃や腸に集まる血液量を少なくすることができます。
胃や腸に集まる血液量が少ない分だけ
心臓を流れる血液量を増やすことができます。
心臓を流れる血液量が多い方が血圧を高くできるわけですね。
したがって少しの量を何度も分けて食べることを心がけましょう。
また食後はコーヒーや緑茶でお茶タイムを静かに楽しむようにしましょう。
コーヒーや緑茶に含まれているカフェインは血圧を上げる作用があります。
あと、高齢者の場合には食後低血圧以外にもう一つ血圧が低くなる原因があります。
詳しくはこちらの記事で解説しました。
こちらも参考に!⇒なぜ老人になると血圧低い状態になりやすいの?
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