起立性低血圧の症状とは?
起立性低血圧は座っている状態から急に立ち上がることで起こる低血圧のことです。
起立性低血圧の原因についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒起立性低血圧の原因とは?
もし起立性低血圧が起こった場合、どんな症状がでるのでしょうか?
起立性低血圧が起こるとどんな症状が起こる?
起立性低血圧の症状は
- 立ちくらみ
- 寝起きがつらい
- 気を失う
- 耳鳴りがする
- 首筋から肩にかけて痛みがでる
- 緊張型頭痛
などがあります。
座った状態から急激に立ち上がると脳に血液が一瞬行かなくなることがあります。
立ち上がった瞬間、重力の影響で血液が一瞬足元に沈みます。
脳は足元よりも上の場所にあります。
足元から脳に血液を送り届けるのに血圧が必要。
でも低血圧状態だと脳に血液を送る力が足りなくなるため
脳が貧血状態を起こし、起立性低血圧の症状が出るわけです。
脳に血液がいかないことで
めまいがしたり、立ちくらみ、気を失うなどの症状が出るってことです。
起立性低血圧の症状は子供や老人に出やすいと言われています。
血圧は自律神経によって上げたり下げたりできるのですが、
高齢者や子供は、自律神経の動きが成人に比べて鈍いからです。
血圧と自律神経の関係についてはこちらの記事の中ほどで解説しています。
以上、起立性低血圧の症状について解説しました。
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