妊娠中に血圧低い原因は?
妊娠中、病院で血圧を測ってもらうと「血圧低いですね」と言われることがあります。
この記事では妊娠中にどうして血圧が低くなることがあるのか?
原因について解説したいと思います。
なぜ妊娠中に血圧低い状態になることがあるの?
まず妊娠中に血圧が低くなるといっても
- 妊娠初期
- 妊娠中期
- 妊娠後期
それぞれで原因が違います。
妊娠初期に血圧低くなる原因
妊娠初期によくある悩みに『つわり』があります。
つわりは食欲が落ちたり吐いたりしてしまうので体の中の水分が減りがちです。
血圧は体の水分は減ると下がります。
つまり、つわりが原因で血圧が低くなるわけです。
妊娠中期から妊娠後期に血圧低い原因
妊娠中期から妊娠後期になるとお腹が大きくなってきます。
お腹に赤ちゃんがいる状態でお腹を上にして寝ると
赤ちゃんの下にある大動脈を圧迫してしまうのです。
その結果、血液の流れが悪くなり血圧が低くなります。
これを仰臥位低血圧症候群といいます。
仰臥位低血圧症候群になると低血圧になるだけではありません。
めまいや吐き気や呼吸困難を引き起こすこともあります。
もし仰臥位低血圧症候群を起こしていそうなら
体の左を下にして寝るようにしましょう。
なぜなら大動脈は体の右側を走っているためです。
以上で妊娠中に血圧が低くなる原因についての解説を終わります。
こちらも参考に!⇒血圧低い3つの原因とは?
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