血圧が低い状態になる理由とは?
血圧が低い状態になる理由について解説します。
病院などで血圧を測ってもらいますと
上の血圧と下の血圧と2つの値を教えてくれます。
病院で測定した場合140/90mmHg未満、
(家庭で測定した場合135/85mmHg未満)が正常な血圧の値です。
上の血圧の値が高いと高血圧症という怖い病気ですが、
反対に血圧が低い状態の場合どんな病気が考えられるのでしょうか。
またなぜ起こるのでしょうか解説します。
血圧が低くなる理由とは?
低血圧症は、上の血圧(収縮期血圧)が100mmHg未満の場合をいいます。
症状は、全く何もない人もいます。
逆に立ちくらみ・めまい・一時的な失神・倦怠感などを引き起こす人もいます。
- 本態性低血圧
- 起立性低血圧
- 症候性低血圧
の3つです。
これという原因がない低血圧が本態性低血圧です。
体質的に遺伝的な体質によるものだと考えられています。
若くやせ気味の女性に多くみられます。
自覚症状が無い人と倦怠感やめまい、頭痛、動悸などの症状があります。
立ち上がるときは自律神経が血管と心臓に作用して血圧の変動を調節しています。
この病気は自律神経が正常に働かないことが原因です。
下半身に集まった血液が心臓に戻ってこなくなり、
送り出す力が減少するために血圧が低い状態になります。
起立性低血圧についてさらに詳しい解説はこちらをご覧ください。
⇒起立性低血圧記事一覧
疾患の症状によって起こる低血圧のことです。
- 心疾患や肺疾患(心筋梗塞や不整脈など)
- ホルモン異常性疾患(甲状腺機能低下症など)
- その他に薬の副作用
で血圧が低い状態になることもあります。
血圧は毎日同じ時間に測るようにしましょう。
緊張している状態であったり寝起きや食後というだけで
血圧が低くなったり高くなったりします。
もし血圧計が自宅にないようなら
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こちらも参考に!⇒血圧はどれくらい低いと危険?
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