高血圧 運動 禁忌

高血圧で運動が禁忌ってどんな場合?

高血圧の方にお医者さんはよく「運動をしましょう」と言います。
運動をすれば血圧が下がるからです。

 

運動

 

ただ、運動をしたら心臓がドキドキします。
心臓に悪そうな感じもしますね。

 

運動をすると血圧が下がるというのはこういうことです。

 

運動をすると心臓がドキドキするので一瞬は血圧が上がります。
ただ、体が活発に動くことで、体がポカポカ温かくなります。
体温が上がるってことです。

 

体温が上がると血管が開きます。拡張するということです。
血圧は血管が収縮すると高くなり、拡張すると下がります。

 

したがって、運動をして血管が拡張すれば血圧は下がるわけです。

 

「じゃ、高血圧だったらどんな人でも、どんな状態でも運動をした方がいいの?」
と思われた方もいるでしょう。

 

運動 禁忌

 

ところが、運動が禁忌な方もいます。
運動をしたら高血圧が悪化し、命を落とす危険があるってことです。
非常に恐ろしい話です。

 

運動が禁忌な場合とは?高血圧対策

 

結論から申しますと、
上の血圧が180で下が105mmHg以上の高血圧患者さんは運動は絶対禁忌です。

 

運動をしてはいけません。

 

もし血圧が180/105mmHg以上の方が運動をしたら命を落とす可能性があります。

 

硬結あt 運動 禁忌

 

なぜ上記高血圧の方は運動禁忌なのでしょうか?
先ほども申しましたが、運動をすると心臓がバクバクします。
このとき、血圧は上がります。

 

その後、体がポカポカして血管が拡張し血圧が下がるかもしれません。
でも、運動当初はどんな人でも血圧は上がるのです。

 

高血圧でもからり数字の高い方の場合には
運動当初の血圧上昇でも、命取りということです。

 

逆にもう少し血圧が低めの高血圧の方(180/105mmHg以下)なら
運動当初の血圧上昇に耐えられるから、
その後の血圧低下の恩恵を受けることができるわけです。

 

最後にまとめますと、血圧が180/105mmHg以上の方は運動禁忌です。
これ以上の血圧上昇に耐えられないからです。

 

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