本態性高血圧症とは？
この記事をご覧のあなたは「本態性高血圧症とは何のことだろう？」と
疑問に感じている方だと思います。
まずそもそもの話ですが
高血圧とは上の血圧（収縮期血圧）が140mmHg以上、あるいは
下の血圧（拡張期血圧）が90mmHg以上あることをいいます。
本態性高血圧症とは高血圧の原因がよくわからない状態のことです。
ほとんどの高血圧症の方が本態性高血圧症です。
本態性高血圧症は原因不明ですが
- 遺伝的な体質
- 生活習慣
- 年齢
が複雑にからみあって高血圧の状態になっているのではないか？
と考えられています。
遺伝は両親のどちらかが高血圧だと自分も高血圧になる可能性が高いという意味です。
生活習慣に関しては
- お酒の飲みすぎ
- 太りすぎ
- ストレスを受けやすい環境
- 塩分の摂りすぎ
など、血圧が高くなりやすい原因に多くあてはまる方は
高血圧になりやすいことがわかっています。
最後に年齢は若い人より高齢者の方が高血圧になりやすいです。
本態性高血圧症を含む高血圧はサイレントキラーと言われています。
つらく苦しい症状がないまま、いきなり心筋梗塞や脳梗塞を起こし
死亡してしまうことがある恐ろしい状態が高血圧です。
サイレントは沈黙
キラーは殺し屋
という意味ですから。
いきなりあなたの背後に忍び寄って
襲いかかられ命を落とす可能性があるのが本態性高血圧症です。
ただ、こちらの記事で解説しているような症状が出る場合もあります。
もしこちらの記事で解説しているような症状を自覚しているようなら
一度血圧を測ってみた方がよいでしょう。
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